韓国語入門!ハングルの由来を学ぼう!
ハングルの由来
韓国では元々、日本と同じく中国から入って来た漢字が使われていました。しかし、外国の文字である漢字で韓国固有の言葉を全て書き表す事は難しく、また漢字は庶民にとっては複雑で大変難しかったのです。そこで、1443年朝鮮時代の世宗(セソン)大王と当時の学者達と共に作ったのがハングルでした。1446年に「民衆を訓える正しい音」という意味の「訓民正音」と名付け、世に広めました。ハングルという名前は、20世紀はじめに付けられたものです。意味は、「偉大なる文字」。偉大なる=ハン、文字=グルでハングル。ハンを大韓帝国の韓(ハン)とする説もあるそうです。
日本人にとって韓国語は簡単な言語?
英語も韓国語も学習したことがある人がよく言う事。それは、「韓国語のほうが覚えやすい。」なぜでしょう??
1つ目の理由として、「日本語にある助詞が、韓国語にもある。」ということ。そして、その使い方も日本語とほぼ同じです。
2つ目の理由は、
「語順が日本語とほほ同じ。」これはとても大事なポイントだと思います。
例えば、、、「私は韓国へ行きたいです。」
これを英語にすると、 「I want to go to Korea.」となり、
私は、行きたいです(どこに?)☞韓国に。といったように語順が変わりますね。この語順が日本語と逆になる事で、長い文章では頭が混乱してしまうわけです。
しかし、韓国語ではチョヌンハングゲカゴ̪シポヨ「저는 한국에 가고싶어오.」となり、
저는☞私は、한국에☞韓国に 가고싶어오☞行きたいです。と、語順が日本語のままなのです!
語順を気にして、文の組み立てを頭で考えなくても日本語と同じなので感覚的で取り組みやすいです! 日本語と同じ語順で、あてはまる単語を並べるだけ。
3つ目の理由は、「発音の似ている漢字音が多い。」ということ。
가구(カグ)☞家具 약속(ヤクソク)☞約束
この他にも似ている単語が結構あるので、そのうち出会うと思います。
ハングルの組み合わせ
「子音+母音」が文字の基本構造です。いきなりだと、「?」と思うかもしれませんね。
でも、実は見慣れている構造なんです!そう、よく慣れ親しんだアルファベット!
Ka(か) K☞子音 a☞母音 ですね。
가 (か) ㄱ☞子音 ㅏ☞母音 アルファベットと基本構造は同じですね。
アルファベットを見たことがあれば、かなり親しみやすい構造だと思います!
以上、韓国の初歩の初歩基本編でした~!これから楽しく韓国語の勉強を頑張りましょう~!アンニョン~✋